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今回は・・・あまりやりたくない作業です。
一応な、法律に引っ掛かることじゃないから良いんだけど
メーカーが自主規制で制御出来ないようにしているだけだから・・・。
市販の、TV観られますキットを使えば、そりゃもう簡単終了だよ!
でもさ、せっかくだからD.I.Y.でやりたいじゃん? では、早速・・・バラそうね。
純正ナビ本体の両側にあるパネルを引っ張って取り
シフトレバーのパネルを後ろの方から引き上げて取ります。
ネジは無いから楽チンですよ。
この時、両座席を一番後ろにして、助手席側はシートを後ろに
そらしておいた方がパネルを外しやすいです。
サイドブレーキも ガッツリ 引いておいてくださいね。 |
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ここも、引っ張れば取れるのですが・・・
問題は、後ろの方!
シートが無ければ楽なんだけど。
ちょっぴり知恵の輪状態なので、よく観察して
プラスチックを割らないように気をつけてください。
クリップ2個で固定されています。 |
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次に、インストサイドパネルを外して
ウェザーゴムを引っ張って緩めて
インストロアパネルを取ります。
フードオープナーの付け根にある6mmのボルト2本外せばOK!
ステアリング調整で、最大上と最大引きにしておきます。
インストロアパネルは手前に真っ直ぐ引けば取れますが
ETCや空調、キー認識の機器のハーネスが付いていますので
慎重に引き出しながら外していってください。
空調ゴムは爪を立ててめくるように緩めると抜けますよ。
OBDUコネクタは 斜めにして通せば抜けます。 |
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トヨタ車は、昔から有った「サービス端子」
日産も、メーカーNAVIには、そうしたものが付いてきた。
ま、輸出の関係が有るからだと思うんだけどね。
今回は、メーカーナビでもHDDタイプの物、
アナデジ2種類しか調べていないのでご了承ください。
ディーラーオプションや後付けナビは、サイドブレーキ信号を
アースにすれば、解除となります。 |
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このコネクターと本体の間に、TVキットを着ければ終了
しかし!それじゃーつまらないんだよねw
ここからが、D.I.Y.の始まりだ!
デジタルチューナーナビは32P
アナログチューナーナビは40P
これ以外は分かりませんw |
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そのうちに、キット化したいと思ったので、真面目に作ったw
TVやDVDが観られればOKと言う人は、一番下の配線1本でOKだよ。
残りの3点は、走行中にナビの操作ができるようにする物です。
いいな!オイラ欲しい!という方は、メールにてお知らせください。
なお、R35以外の日産車にも対応が出来る訳で・・・ご相談ください。 |
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ちいせえよ!w
いや〜、あまりにも小さくて、熊の手のあたしにはキツイ加工ですわ
なんと!端子の幅は1.6mm。 たった1ヶ所の脱着なのに・・・ん〜〜w
TVやDVDが観られればOKと言う人は、ハーネスを差し込むだけなので
抜き差しが無いぶん、楽チンなんですけどねw
これで、サイドブレーキを下ろしても、画面はそのままで視聴OK!
もちろん、外部入力の映像も消えずに映りますよ。
外部入力端子については、メールにてご質問ください。 |
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さて、サービス端子を利用しても、車速パルスが入った瞬間、
一部のナビ操作が出来なくなるので、スイッチを付けます。
今回は、あんな所に着けてみました。
車速信号をON/OFFしているだけなのですが、
切ったままだと、画面上で車が移動しなくなりますw |
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さて、インストロアパネルと関連ハーネス等を取り付け、
スイッチのハーネスを接続をして、そのまま走行テストを行い
スイッチのON/OFF確認をして完了です。
後は、外した物を元に戻していけば終了です!
※撮影のため、純正ハーネスをよけて撮影しています。 |
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如何でしょうか?
もちろん!運転中に画面を注視するのは危険です!
それよりも、
「走行中にTVが映るようになったら、子供が喜んで車に乗るようになった」
と、感謝のお言葉を頂いたことも有ります。
そもそも、車は走る凶器なのですから、TVが映ろうが映らまいが
運転するあなた次第って事ですね。気をつけてください。
画面は、まいどおなじみ、アナと雪の女王から・・・
「スヴェン観てみなよ。空が起きてるよ」 って言っているらしいオラフ。w |
今回のR35 GT-RはアナログTVチューナーの車両で、VTR入力にパナの地デジチューナー(日産純正)が接続してありました。
以前に、今回のような対策をしたことが有ったのですが、他社からもTVキットが販売されているので取り上げませんでした。
今回、D.I.Y.支援の事もあり、出来るだけ手軽に、改造は最小限で行えるキット開発のため、撮影しながらの開発秘話ですw。
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