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今回は、GXE10アルテッツァ SC の修理です。
希少なスーパーチャージャー付きの1Gエンジンです。
不調のためディーラーに行も、修理不可能と言われ
代替えを勧められちゃったそうです。
大切に末永く乗りたいお客様は当店へ・・・
何とかせねば・・・この思いがとんでもない結果に・・・orz |
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さて、早速高価な診断機で故障診断すると・・・
マニホールドのプレッシャーだって??
オイオイ! VVTシステム故障って・・・イヤな予感・・・
まずはセオリーのプラグ点検から・・・ |
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かなり傷んでいるようです。
レーシングプラグをチョイスしようと思いましたが
とりあえず純正相当のNGK製にしました。
少し症状が改善されましたが、まだまだです。
ちなみにコンプレッションは正常でした。 |
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ネットでぐぐってみるとイグニッションコイルに
不具合の出るケースが有るようで早速・・・
中古品があったので交換してみると・・・
おおっ、ちょっぴり違うぞ!
早速、新品を導入!(高価でした・・・) |
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入店時よりもかなり良くなってきたアルテッツァ
しかし、まだ引っかかるような症状が・・・
念のため燃圧とか調べてみたけど異常なし。
やっぱアレですか?インジェクター・・・
はい!ダメでした。全部じゃないけど・・・ |
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良くはなったのですが、VVTシステム故障がまだ・・・
色々と調べていくうちにソレノイドが怪しい・・・
早速交換してみると、ウソのように絶好調!
まぁ〜アレですよ。
こうした複合不調ってのもあるんですよ。
ところが・・・エンジンからノッキング音がする!
燃料だってハイオクガソリンなんだよなぁ〜? |
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お客様と相談した結果、ECUセッティングをすることに。
エンジン不調修理に費用が掛かってしまったし、
予算の関係上フルコンは無理・・・
そんな訳で中古のサブコンをお譲りすることに・・・
お客様が喜んでくれたのは良いのですが・・・
はまりました・・・いやぁ〜辛かったですw |
まず、ECUがエンジンルームに有ること。
F-con汎用ハーネスは長い方でギリギリ(延長しないですみました。ホッ!)
専用品が無いため、いつでもノーマルに戻せるようトヨタのコネクターを流用しました。
見た目を美しく!。取って付けたような配線はダサイですよね?w まるで純正のような配置に・・・w
着々と進行していき、点火系はスルーの状態でエンジン始動してみると・・・一発始動!やったね(^^)v
・・・あれ? F-conのエンジン回転数表示が変だぞ?アイドリングで3800rpm・・・?
点火系を制御しようものなら、エンジン始動しないわ、アフターファイヤーするわ・・・困った
ソフト側で同時点火とか色々試しましたがいっこうに改善されず、お手上げ状態でした。
ここで頼りになるのがHKS開発・・・さすが〜って言うか。「IGやったこと無いです」・・・ガァ〜ん
配線の接続状態など説明し、全く持って問題がない状態でした。
ところがF-con 設定の項目で「トヨタの配線図から制御が5Vなので・・・」と説明すると、
「あ〜それ12Vで制御してください。」「どういう訳かトヨタだけダメなんですよね〜」の一言。
おいおいそりゃ〜無いだろw・・・治ったょ(爆
HKSでも同様なケースが過去にあったらしく、この様なECUでも対策されているとのこと。(感激!)
はぁ〜すっかり騙されましたね〜w
他にも原因があったのですが・・・純正コネクターを使うと制御信号が不安定になるというもの。
F-conハーネスの長さが原因かと思いきや・・・接続用コネクターに魔物が住んでましたw
ストレートのコネクター(雄to雄とか雌to雌ってやつね)なのだが使うと不調になるのだ。
もちろん抵抗なんて無い。隣同士も無抵抗なのだ。まったくのストレートなのに・・・原因不明 orz
電気というより電波系かな?何らかの形で隣同士の信号が干渉してしまうのだろう・・・恐るべし・・・
今後、最新のサブコンを取り付けられる状態にして完了としました。画像が無くてゴメンね〜(撮り忘れ)
アルテッツァの6気筒でコンピュータチューンを行いたい方は是非相談してください。力になれると思うw |
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