GDBベアリング交換の巻

2017年 3月29日
走行時に足回りからゴロゴロ音がする!

はぁ〜そりはベアリングっすね♪


でわ、早速バラして行きましょう〜

画像は右後ろですが、異音は左からw
さくっと、キャリパーとローターを外してみると・・・

異常が無い限り、分解することが無いせいで
かなり、カスが溜まっています


ABSセンサー埋もれてますw
ブレーキシューを外した様子

こうした画像を残すのは、
組み上げる時、一瞬でも悩まなくて済むように
部品の取付場所、方向を記録してるのさw



シューズ=靴=SHOES

靴って、必ず左右2個必要でしょ?
だから、シューが複数形になってSHOESになったのさw
肝心なブレーキを分解できたところで、

本体を外しましょう


外して気づく・・・超ロングボルトw
あ〜〜ん 錆錆!(注:この画像は左ですw)


ブラシでシコシコ 潤滑剤塗ってシコシコ

最後はウエスでシコシコ

サイズの変化はありませんが、綺麗になりましたw
油圧プレスでハブを外してみました


内部は綺麗でしたが、手で回すとゴロゴロ感ありました
ハブベアリング本体を外しましたが

亀裂や変形も無いので安心しました


過去に、このベアリング自体が回ってしまって
ナックル本体の交換を余儀なくされた事がある
さて、折り返し地点

またまた油圧プレスを使ってベアリングの挿入です


ギギッ ギギッ と音がするたびに
痛そうに思えるのは私だけ?
しっかり がっつり 入りましたw

後は、スナップリングを入れて、オイルシールを入れるだけ
無事にオイルシールの挿入が完了!

意外と簡単に思えるけど、慎重にまっすぐ入れてます

ちょっとでも変形したら、使用不可能ですから・・・

この後、オイルシールには、たっぷりのローション
グリースを人差し指でw 塗りました(爆)
さて、次はハブの挿入です


しか〜し、このままプレスで挿入すると
内側のベアリングが飛び出してしまいます
ハブのシャフトよりわずかに大きいカラーをあてがい

ハブベアリングの内側だけを押さえます


内側にもオイルシールをセットして・・・ローション
グリースを指で塗りつければOK
ナックルを車両に取りつけて、外した部品を元通りに
組み付ければ完了です!
ローターを仮止めして、サイドブレーキの調整を行い完成!

さてさて、試運転・・・


あれれ?
そーなんです!

今度はフロントからも音が聞こえてきましたw 後ろ側の方がうるさかったので気づかなかったんですねw

早速、フロントも同じようにバラして交換しようとしました・・・が。ハブとベアリングがさび付いてプレスで抜けない・・・

翌日、ガス溶断機を使って切断分解しましたw おかげで写真撮るの忘れちったw ぼめんね〜

今回の車両は、STI なので、ベアリングが標準品ではありませんでした。耐久性が高いのかな・・・?