ヒューエルポンプ
2010年 7月22日

今回はヒューエルポンプの解体新書?をお届けします。

こちらは、おなじみのGT-R ポンプ

さて、解体しますか〜〜
最大吐出力が2.5kgにしかならなくなったポンプです。


まずはケースから中身を取り出しました
(本日はお代官様不在です。謎)
ケースから中身を取り出すまでが大変でしたが、

あとは、工具を使わずバラバラになりました。

私が、魔の手を持ってる訳じゃありませんw
モーターコアとポンプ

こちらは、スナップリングを外して分解できました。
かなり減ってしまってますね〜

この部分を コミテータとかコミュテータと呼びます。
ブラシには異常がないようです。

確かこの台座をブラシホルダーと言ったような気がします
さぁ〜て、肝心のポンプ部の分解です。

このポンプはベーン式のポンプで、

ローラーベーンポンプと呼ばれています。
アウターローターを外した様子
参考までに・・・

エンジンオイルポンプの画像ですが、

こちらはトロコイド式と言われています
ローラーベーンとインナーローターを外した様子





かなり傷が付いてますね

ゴミか何かの混入で出来たのかも知れません。

分解中に手で回したとき、少し重いような気がしてました

この抵抗分で、コミテータが減ってしまったのかも
さてさて

何かのお役に立ちますでしょうか?w

興味を持ってバラすことは悪くないですけど〜 くれぐれも解体失敗書にはならないように・・・

それから、「怪我と弁当は自分持ち」ですから、怪我には充分気を付けてください。

ちなみに、ポンプを分解して組み直しても燃料漏れの可能性がありますw ご注意を!