RH9覚醒キット
2010年 5月20日

いきなりですが、クーラントを抜きます。



今まで何台も取り付けてきたのに、画像がないw
今回も、HP用に記録したわけではないので
充分な画像が有りません。m(_ _)m
部品の取り外し時に発見した危険な状況w
クーラントがしみ出ていました。(;゜〇゜)

ハイプレッシャーラジエターキャップが付いている。
(・_・ )ノ"" ゜ ポイッ

ダメですよ。対応していない車種に使うのは危険!
そもそも、ハイプレッシャーキャップを使うとどうなるか
知らないで使うのは危険ですよ!やめましょう
ウォータネックがすごい状態(笑)


大抵の車両はこうなってますね〜〜

腐食して、クレーターとかになってしまうと大変!
いよいよクランクプーリーを外しますが、

こんな、大型用トルクレンチを使って脱着します。
ハーイ! 分解終了♪

ゴメンなさい。画像がないんです(T.T)

ウォータネックも綺麗に磨いて、外したラジエターも
清掃しましたよ〜。
サーモスタットを外してビックリ!

汚い・・・錆びてる・・・  (・_・ )ノ"" ゜ ポイッ


最近は少なくなったローテンプサーモ
ハイプレッシャーラジエターキャップと同じで
ゴミです。無駄です。意味無いです。
大げさですがw 知識がない人は使用禁止!
何を、覗いてるの?( -_-)

スカー○を覗いてる訳じゃないです。

RB26用のウォーターポンプって種類があるわけ。
でもって、誤って取り付けると冷却水漏れが・・・
ウォーターポンプ・テンショナ/アイドラプーリーを
取り付けた様子。

作業の折り返し地点ですね。
いよいよ

ATI クランクダンパープーリーの取付です。


レース業界では定番?の商品
プーリーの中には液体シリコンが入っており
遠心力でバランスを取る仕組みになってます。

純正のプーリーだと圧入が抜けてしまう(恐)ことも
RB26や1J2Jでたまに見掛けますねw

ベルト類も全部新品にお取り替えw

RH9 オリジナル タイミング デカール
トラスト 強化タイミングベルト と クリアー カバー

レンズキラリでコーティングしておきました〜w


クランク角センサー右下にご注目!

冷却系のゴムホースが膨らんでるでしょ?
ハイプレッシャーラジエターキャップを使うと
こんな風に傷んでしまうんですよ
ハイ!

今回も定番の RH9クーラント  クールナイン です


詳細はカタログページで紹介しております。
オーナー様 後日談

1ヶ月後に点検のためご来店頂いだきました。感想を聞いてみると・・・

「低速域が こうグイグイっと回るぞ!って感じで、高回転も力強く ふぁ〜ん と軽く回って
  すんごく良くなりました〜〜」

ハイハイw このオーナー様はGT−R初心者なんです。それでもちゃんと感じるフィーリングの違い。
対価相応の感動が得られたようですね♪

まだまだ治療する箇所が有りますけれど、少しずつ治していきましょう。末永く愛してくださいね♪