今回の車両はBCNR33 スカイラインGT-R です

約1年半のドキュメンタリーです


気合いと根性で紹介します
ブレーキの効きが悪いと言うことから

定番のDEXCEL ブレーキローター&パッド
お客様の要望で選択しました

よく見るとステンメッシュホースも・・・w
ヘッドライト自体は新品に交換しました

もちろんHIDを搭載しましたよ
R33って古くなるとヘッドライトが痛むんですね

画像はヘッドライトの光軸を調整している所です
HKS製オイルクーラーキットの取付です

GT-Rに限らず、油温管理は大切ですよ〜

インタークーラーはもちろん・・・
RH9インタークーラーCL1050 を付けた様子
パイピング類はHKS製

エアークリーナーはApex製
うわぁ〜 すごい錆です

これは大変! 何とかしなくちゃ
はい! こんな感じで良いかしらん?

これで、一安心ですね
上の画像からも分かる通り、メンバーは錆だらけ
でした。お客様と相談の上、新品に交換。

RH9 強化リンク&ブッシュ メニューも行いました
オイルキャッチタンクを取り付けました

リップスポイラーはTRUST製をチョイス!

ボディーと同色に塗装しました

ちょっと一休み・・・

さぁ〜お待ちかねの

HKS V-CamキットHKS GT-SSターボキット

取付開始です。ひたすら補器類を外します
純正のターボチャージャーを外したところ
カムカバーを外してびっくり!真っ黒です

中古で購入した車両なので前オーナーのメンテナンス
が良くなかったのかな?
純正の カムシャフトを外した様子
ふぅ〜

キズなどは付いていないのでまずは一安心です
洗浄をしたらきれいになりました (^。^)
ウォーターポンプ、テンショナープーリーの取り付け
いよいよ

HKS V-Cam キットの取り付けに入ります

今回は EX側もHKSカムシャフトを使います
付属のカムシャフトオイルライン アダプター

取り付けます
カムシャフトエンジンに取り付けた様子
EX側 カムシャフトエンジンに取り付けた様子
V-Camの心臓部でもある 可変ユニット

カムシャフトプーリー、強化タイミングベルトの

取り付けを行います

強化タイミングベルトは TRUST GReddy
ダイヤルゲージと呼ばれる測定器を取り付けて

これから、バルブタイミングの測定をします
クランクシャフトプーリーに取り付けられた分度器?

あまり見かけない工具ですが、「度盛り板」と言い

エンジンチューニングでは必須アイテムです
もちろん、ECUはApex製 パワーFC 定番ですね♪

ノーマルならポン付けでOK! 燃費もパワーもアップ!!
上から
○ Defi メーターコントロールユニット

○ HKS V-Cam コントロールユニット

○ Trust GReddy Profec BUブーストコントローラー
「ダッシュボードに納めてください!」と、オーナー

ばっちり 取り付けました
作業中は、こんなにバラバラ・・・

たまに元に戻せるかな?って

思ったことはありませんよ(笑)
ほらね♪ すっきり収納 ばっちり完了!

もう終わりかなぁ? いえいえ、これからです!

さて、エンジンの各カバー塗装に入りましょう♪

純正塗装を剥離して、下地を塗った様子
ブルーメタリック色に塗装しました

塗り立ての ほやほや状態
カムカバーも良い感じでしょう?

しっかり乾燥させてます
さぁ〜 取り付けしましょ

作業してる 手が写るくらいピカピカです
V-Camを作動させるための オイルラインを付けます

そして、完成です

V-Cam 関連はほとんど終了です
いよいよ、GT-SSタービンを取り付けていきます

エキゾーストマニホールドの加工

加工前ですが・・・よく見えませんねw
加工後の画像です

干渉を抑える程度に削りました
加工前の状態
加工後の状態

リューターと呼ばれる工具を使って
1つ1つ手作業で仕上げます
お待ちかねの GT-SSターボキットと付属品
GT-SSタービン自体に、純正パーツを組み付けます
キットに入っている ガスケットはメタルタイプ

HKSのロゴが見えます
GT−SSタービンをエンジンに取り付けた様子

見た目は純正と変わりません(笑)
エキゾースト側 カムカバーを取り付けた様子
定番の NISMO エアーフローを使います

純正と同サイズのため配線の加工などは一切無し


※ECUセッティングは必要となります
完成した エンジンルーム いよいよ始動です
各ペダルは R34GT−R の純正品を採用しました
サイドスカート?はNISMO製に交換しました

純正より格段に格好が良くなりましたね♪
完成したエンジンルーム
コンピュータセッティングの様子
お客様は大変ご満悦でした

これから たくさん カーライフをエンジョイしてください
長い長い文章を読んでくださいましてありがとうございました。

いかがだったでしょう? 楽しんでいただけましたか?




塩田 利男 様 チューニング

かなりの超大作になってしまいました
楽しんでいただければ幸いです
          2008年2月1日修正