R35 GT-Rの巻
2011年 10月 28日

今回のターゲットは

日産 R35 GT-R 2007年モデル です


例の欠陥が発症してしまいました・・・orz

壊れたら・・・ミッション250万円なんですが・・・
R35 GT-Rのトランスミッションは リアにあって

ディファレンシャルと一体成形です。
でもって、早速 ミッションをおろしてみました
ではでは、バラしていきますか
オイルパンを剥がしてみるとストレーナーがありました
フィルター部を拡大してみると・・・・ゴミが・・・
オイルパンの磁石にも 鉄粉がたっぷりですね
次は、バルブボディーを取り外します
お〜〜っ! ギアが見えてきました

でも、今回はこちらに異常がないため
軽い点検で終了w
取り外したバルブボディー

バラして点検して清掃してetc・・・

対策部品を組み込んで終了!

他にも点検清掃調整箇所が沢山ありますが
テヘヘッ 画像が無いでやんす・・・m(_ _)m
バルブボディー内のガスケット

こいつをちょこっと加工しておきます
みてみて〜〜

フィルターが目詰まりしてました
肝心なのは コレ

こいつをちゃんとセッティングしないとダメなのよね〜

恐るべし、ミッションコンピュータ

 さて、無事にオーバーホールが済んで、お客様は大変満足されたのは言うまでもありません。

 そして、ごめんなさい。いつものように画像が無くて記事に出来ませんでしたw

 R35 GT-Rで特に2007年モデルには多い症状のようです。
 放置しておくと必ずミッションが壊れます。修理は出来ないので早めの対策をお勧めします。

 当店では、消耗部品と対策部品でオーバーホールし、最適なセッティングを行います。
 2008年モデル〜スペックVモデルのデータも有りますのでお好みでお選びいただけます。

 エンジンコンピュータの最適化も行えますので、お気軽にご相談ください。

 ちなみに、ミッションOHはディーラーでもメーカーでも行っておりません。ニスモもやってないよw