JZZ30 ソアラの巻

2013年 10月13日
今回は、大人のスポーツカー ソアラさんです。

「メーターの表示がチカチカ点滅する」から
治しておいて〜

おいらが見たときには 真っ暗 で何も表示してません
さっそく車両から取り外してきました。

「チカチカする」・・・始めて聞く症状だし
なんだかイヤな予感がするねぇ〜
そんでもって、バラしてみる

表示部の基板 1枚目
インフォメーションの基板 2枚目

このインフォメーションが表示しなくなるのは
よくある話なんですけどね〜〜

この基板上のコンデンサーを全部交換すると
表示するようになるのがほとんど
インフォメーションの基板は2枚重ねです
こちらは、電源とか発信回路のある基板 3枚目です

液晶のバックライトも点いてないので発信回路を
点検しました。

あれれ? 電気来てないゾ・・・
上側のやつは3端子ICレギュレーターと言って、
任意の電圧を出力します。

今回は、こいつが昇天してましたw
ちなみに 12V ⇒ 5V に変換しています。

下側のトランジスターは高周波発信用で
右下の緑色とペアーで稼働しています。
今回、こちらは異常がありませんでした。
こいつを交換しやした〜〜

Oh!インフォメーションもバックライトも点灯したじょ〜
やったね。バッチリじゃん。・・・


しか〜〜し、点滅が治ってなかった〜〜(T.T)
でわ、早速 コンデンサーを交換してみる。
普通の?電解コンデンサーを外したところ。

ハンダは綺麗に取り除きます。

スルーホール基板と言って表面と裏側が繋がってるので、
注意しながら部品を外さないとスルーホールピンも
抜けてしまうと言う現象に見舞われます
表面実装タイプのコンデンサー

これはこれで、取り外すときに気を付けないと
基板のパターンを剥がしてしまいます

気を付けて作業しましょう♪
今回は、端子がギリギリだったので

基板にハンダを盛ってハンダ付けしました。

この手の部品交換が出来るなら LEDの交換も出来ますね

Hang in there !
ところが、点滅現象が治らないのである。

電源出力が変化してしまうことから
何か高負荷が掛かってる事まではわかりましたが
時間が無くてこれ以上作業できなくなりました。

似たような中古メーター(中身はぜんぜん似てなかったw)
へ元の積算計ICチップを移植して完了としました。
すみません。今回は修理未完成です m(_ _)m
オーナーに「シートベルトランプの位置が変わってしまった」
とか、積算値は移植した話をさせていただき
今回は、これで良しと・・・・・

思ったら、追加で修理依頼を受けましたw


←とりあえず、正常になったw
もちろん、こちらの基板もコンデンサーは交換済みです。
オートメーターが ピクピクするのと ビヨーンを治して!

そこのあなた!言ってる意味わかる?w

わかった人は偉い!

ピクピク=
アイドリング付近で針が300回転ほど上下して、
一定値を示さない症状である。
ビヨーン=
こっちは、なかなか理解できないだろうw
有る程度(今回は5000rpm位)の位置から
イッキに針が振り切ってしまう現象のこと。

まぁ〜いずれにせよ、使い物にならんw
はぁ〜い、こっちもコンデンサーを全部交換してみた。

大して結果は良くなかった・・・orz
最終的な原因は テ○トムの製品が老朽化したのが原因

あっちとこっちをああしてこうして・・・治った!

以上!終了!
と、なるはずでしたがw

完了した画像を撮ろうとしたら、デジカメのバッテリーが
無くなってしまい、撮影中止
でもって、充電完了しているはずのバッテリに替えたのに
撮影できない・・・ あれれ?

今度は、バッテリー充電器が故障かい!!!
こいつはコンデンサー交換と再ハンダで治りました。

ダァ〜〜! またやっちまったぃ・・・


最後の完成画像を撮るの忘れたじゃんか〜〜
ってか、超忙しかったんだよ〜許してくれ〜〜 でわ、ごきげんよう(^^)/~~~