Racepak IQ3
2010年 9月19日 修正

今回は、Racepak IQ3 の取付をご紹介します。

何だか ゾクゾクしちゃうかも


私は ガクガク ブルブル でしたが(笑)
商品の入った段ボール箱を開けてみると・・・

2個に分かれて入っていました

1段目ってか上ね 開けてみたら早速 本体登場 !
2個目の箱にはケーブルやセンサー類が入ってました

上の画像にある ソフトウェアーCDなんですけど

Englishな訳で、>*0*<キャアアッ なのよw

誰かパッチ作ってくださいませ(笑)
さて、お客様のご要望で純正メーターにビルトイン!

スペース的には問題がなさそうなんですが・・・


実話・・・1週間ほど悩みました(爆

奥行きがたりねぇ〜〜そんなの関係ねぇ〜(死語?
Racepakの原寸大寸法図が有るので利用します

赤文字のところが追加・修正した所です

本体の寸法を測定すると・・・違うし・・・w
厚めのアルミ板を利用して型取りを作ります

切って描いて穴あけて・・・うぉ!ずれた・・・

アルゴン溶接で証拠隠滅(爆

試行錯誤の上、完成しました(^。^)
仮着けしてみましたよ  なかなか良い感じです


え〜簡単な様に見えますよねw  でも、

型板の穴開けをする前に、アクリル板で試作してます

奥行きとか、干渉度合を確認しながら、配置等を決め

穴開け加工をしているんですょ〜
そして! 出来上がったのが コチラ

ドラ〜〜イ  カーボン !(高いよ〜〜

切ったり穴を開けた後ってバリが刺さって痛い!

外周から、穴開けしたところまで一つ一つヤスリ掛け

ここまで来るのに相当苦労しました(;^_^A アセアセ…
さて、今度は純正メーターの加工に入ります

ばらんばらんにしましたw

電子パーツがぎっしりです  この基板を残さないと、

ドアロックの制御が出来ません(困
透かして警告灯の種類や配列を確認してます
ユニバーサル基板で試作と製作をしましたが、

見た目や性能、脱着を考えると専用が良いかなっと


でもって、プリント基板用に原版作りました
出来上がったのがコチラ

試しに・・・
10年前の感光基板使ったら、露出不足で現像失敗w

冷蔵庫にしまって置けば長持ちするそうです

結局、新品基板を購入。まいどあり〜w
今、流行(今更流行とも言うw)のLED

日本人による青色発光ダイオードの発明で

フルカラーが可能になり、飛躍的に伸びてきました

とっても明るいLED、照明にも使われてますね

長寿命で消費電力が少なくて発熱しないが売り?
でも、LED照明って冷陰極菅より消費電力高いし
発熱もするんだなぁ〜これが。海外製品は危険
さてっと、いよいよ配線をハンダ付けしていきます

レースパックの電源もこの基板からいただきま〜す

電球などの総消費電力を調べましたが、40wと大きい

4Aも取れるならレースパックの電源は余裕です
こんな感じに仕上がりました

レースパックを操作するスイッチもメーターパネル内に

取り付けしましたが、今後のためにメーターの未使用

コネクター端子にも配線を接続してありますので

外付けスイッチが接続可能となってます
ケース内部の加工
レースパックとパソコンを接続するインターフェースは

背面に有るため、その度に脱着ではたまりませんw

延長(園長ぢゃない)ケーブルを作成しました

余裕があるのでパネルに埋め込みました
いよいよ合体!

うぉ〜〜 GPSアンテナのケーブルどうしよう・・・

IQ3のGPSアンテナケーブルはSMAと言う

とっても小さなコネクターを使ってます
こちらも、延長ケーブルで対応しました

せっかくですのでケース背面に固定しました
完成したメーター


やったね (^^)v
メーター背面の様子


もっと、配線うじゃうじゃになると思ってましたが

インターフェースの配線1本だけと、すっきりしてますね
車両に取り付けた様子

上部にセットするSDカードには、区間タイムや色々な

情報をロギングしたデータが記録されます

GPSと回転でギアが何速なのかも表示されます

表示画面も4パターン設定できてとても便利ですよ

気になる人は、お気軽にご相談くださいね♪

                                                                               車両提供  T様 BNR34 有り難う御座います

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